2014.02/17 [Mon]
ウチヤマ君【投資】
日本株と為替ですが、さらに下抜けるか、踏みとどまって反発するか、目先に大きなイベントもないので?数字も迷ってるように感じますね。
持ち株は放置。
家に帰ってもブログと天鳳にかまけて、新たな有望銘柄を探すとか、本を読んで投資に関する知識を増やすとかできてません。
まぁそういう時期という事で。
自分の持ってる銘柄で、ウチヤマHD(6059)という会社があります。
九州を中心に飲食・カラオケ・介護を手掛けてる企業なのですが、前者2つはおまけみたいなもので、介護事業に注目して買いました。
ティアと同じく、高齢化で今後も注目が高まる業界だと思いますし、ただの介護施設ではなく、生き甲斐作りに重点を置いてたり、お客様第一主義な経営理念がティアと通じるところがあります。
介護施設は、既に北海道、秋田、新潟などに進出してます。
業績も順調で割安でしたので10/17に688円で購入しました。
自分でスクリーニングし、自分なりに分析して買った銘柄としては初めてでした。
すると買って1週間くらいした頃、800円近くまで上昇しました。
何やらYahoo!の掲示板によると、有名なサラリーマン投資家の方が注文を入れたようです。(←にリンクしてる方です)
株価が上がった事も嬉しかったですが、何よりそんな有名な方と銘柄が被った事実が自信をさらに深めました。
(どう贔屓目にみても、たまたまなんですがね)
そして数日後にはジャスダックから東証二部への市場変更、そして株式分割の発表がありました。
どこまで上がるんだろうか…
有頂天になっていたのはここまでです。
そのポジティブな2つの発表とセットで発表されたのが「増資」の発表でした。
増資とは企業が新たに株を発行し、お金を調達することで、これまでの株は相対的に価値が下がる為に、株価は基本的に一段階下がります。
そんな事も知らないZEROさんは、増資の「増」というポジティブな文字に、まぁ良いニュースだろうと楽観的でしたw
当然思いに反し、発表翌日から株価はガンガン下がりはじめ、ついに買値を下回りました。
あれだけ調べたんだから…
あの有名サラリーマンさんも買ったくらいだから…
そんな余計な思い入れがあり、判断ミスをおかしました。
ナイフが下がってる最中に買い増ししたのです。
チャンスとみて650前後で持ってる株よりも多く買いました。
結局そのまま600も切り、現在ようやく下げ止まったものの、含み損銘柄です。
長期投資の先生、奥山さんの
「買い増しは買値から最低でも20%下がったところから、同じ株数を買い、買値まで戻ってきたら売れ」
という記事を読んだにも関わらず。。
(もちろん下げの原因を調べ、自分のビジョンに狂いが無い事を確認した上で、の話です)
500円で1000株買い、400円まで下がったので1000株買い増す…
ナンピン(買い増しの事)すれば、持ち株の買値の平均は下がるので(この場合500円1000株から450円2000株になる)なんとなく得した気分になり、「投資の技術」という感じでテクニシャンになった気になります。
が、実際は得なんて事は1円もなく、技術でもなんでもありません。
下がったからナンピンした、では、イタズラにリスクを増やしてるだけです。
500円で買った株と400円で買った株は別々の玉と考えるべきです。
そして400円で買う時はより慎重に、前述したようにしっかりと調べた後に買い向かうべきでしょう。
そして奥山さんと同じの、「最初の買値」でなくてもいいから、自分なりに売るべきポイントを設定するべきです。
こういうのは買う時にどっかに書いて置かないと「ここまで上がってきたんだから…」と、意志が揺らぐものです。
ちなみに最初の買値(500円)で売ると、買い増しした時の値(400円)で1000株持ってるのと同じ数字になります。
面白いですね。
20%下がったところで余裕を持って買い増すためには、最初の買いは自分が思ってるよりもずいぶんと小さくする必要がありそうですね。
余力一杯、とまではいかないまでも、必要以上に買ってしまう自分は肝に命じなくては…
成功ありミスあり、いろんな勉強をさせてくれたウチヤマHDのお話でした。
持ち株は放置。
家に帰ってもブログと天鳳にかまけて、新たな有望銘柄を探すとか、本を読んで投資に関する知識を増やすとかできてません。
まぁそういう時期という事で。
自分の持ってる銘柄で、ウチヤマHD(6059)という会社があります。
九州を中心に飲食・カラオケ・介護を手掛けてる企業なのですが、前者2つはおまけみたいなもので、介護事業に注目して買いました。
ティアと同じく、高齢化で今後も注目が高まる業界だと思いますし、ただの介護施設ではなく、生き甲斐作りに重点を置いてたり、お客様第一主義な経営理念がティアと通じるところがあります。
介護施設は、既に北海道、秋田、新潟などに進出してます。
業績も順調で割安でしたので10/17に688円で購入しました。
自分でスクリーニングし、自分なりに分析して買った銘柄としては初めてでした。
すると買って1週間くらいした頃、800円近くまで上昇しました。
何やらYahoo!の掲示板によると、有名なサラリーマン投資家の方が注文を入れたようです。(←にリンクしてる方です)
株価が上がった事も嬉しかったですが、何よりそんな有名な方と銘柄が被った事実が自信をさらに深めました。
(どう贔屓目にみても、たまたまなんですがね)
そして数日後にはジャスダックから東証二部への市場変更、そして株式分割の発表がありました。
どこまで上がるんだろうか…
有頂天になっていたのはここまでです。
そのポジティブな2つの発表とセットで発表されたのが「増資」の発表でした。
増資とは企業が新たに株を発行し、お金を調達することで、これまでの株は相対的に価値が下がる為に、株価は基本的に一段階下がります。
そんな事も知らないZEROさんは、増資の「増」というポジティブな文字に、まぁ良いニュースだろうと楽観的でしたw
当然思いに反し、発表翌日から株価はガンガン下がりはじめ、ついに買値を下回りました。
あれだけ調べたんだから…
あの有名サラリーマンさんも買ったくらいだから…
そんな余計な思い入れがあり、判断ミスをおかしました。
ナイフが下がってる最中に買い増ししたのです。
チャンスとみて650前後で持ってる株よりも多く買いました。
結局そのまま600も切り、現在ようやく下げ止まったものの、含み損銘柄です。
長期投資の先生、奥山さんの
「買い増しは買値から最低でも20%下がったところから、同じ株数を買い、買値まで戻ってきたら売れ」
という記事を読んだにも関わらず。。
(もちろん下げの原因を調べ、自分のビジョンに狂いが無い事を確認した上で、の話です)
500円で1000株買い、400円まで下がったので1000株買い増す…
ナンピン(買い増しの事)すれば、持ち株の買値の平均は下がるので(この場合500円1000株から450円2000株になる)なんとなく得した気分になり、「投資の技術」という感じでテクニシャンになった気になります。
が、実際は得なんて事は1円もなく、技術でもなんでもありません。
下がったからナンピンした、では、イタズラにリスクを増やしてるだけです。
500円で買った株と400円で買った株は別々の玉と考えるべきです。
そして400円で買う時はより慎重に、前述したようにしっかりと調べた後に買い向かうべきでしょう。
そして奥山さんと同じの、「最初の買値」でなくてもいいから、自分なりに売るべきポイントを設定するべきです。
こういうのは買う時にどっかに書いて置かないと「ここまで上がってきたんだから…」と、意志が揺らぐものです。
ちなみに最初の買値(500円)で売ると、買い増しした時の値(400円)で1000株持ってるのと同じ数字になります。
面白いですね。
20%下がったところで余裕を持って買い増すためには、最初の買いは自分が思ってるよりもずいぶんと小さくする必要がありそうですね。
余力一杯、とまではいかないまでも、必要以上に買ってしまう自分は肝に命じなくては…
成功ありミスあり、いろんな勉強をさせてくれたウチヤマHDのお話でした。
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