2015.02/25 [Wed]
天鳳・あなたが1つ上の段にいくために【麻雀】
先生は就寝中。

手で顔を隠してるのわかる?
眩しいのかな。
そんなわけで本題↓
天鳳においては、誰もが
(ラス引きたくないよ~)
という気持ちで打ってると思う。
特に3着目、4着目になった時にそういう感情がふつふつと湧いてくる。
でも皮肉な事に、その「ラスになりたくない」って思いのせいでラス率が高まってるって事を理解してる人はどれくらいいるだろう。
戦術本を読んだり、高段者にアドバイスをもらったり、目標を掲げたりしても、
(その方法論が正しいかどうかは別にして)
実戦の場でアウトプットできるかどうかに全てが掛かってる。
例えば七段~八段~九段~十段を例にしてみよう。
そりゃ雀力の差もあるかもしれないけど、一打一打に込もってる思いが違う。
高段ほど一打のミスで大きなptが奪われてしまうので必然的に集中力が高まる。
例えば七段と十段がラス争いになったとして、
七段の人が(やっべーやっべーラスりそうだよー(>_<))と思ってるのに対し、十段の人はどうだろう。
ひたすら場をみつめ、
上家の仕掛けは?
どっちのターツが安全?
見えてない役牌は?
下家はオリ気味に打つはず…
…と「拾える情報は拾おう」と構えつつも、判断は間違えないように冷静に努めているだろう。
十段が90の実力のうち90を出してるなら、七段は80の実力のうち60しか出せないイメージ。
実力差はさほどでもないのに成績が上下に開くのには、やはり「感情」のコントロールが重要だと思う。
「麻雀はメンタルゲー」
とはみんな言うけれど、本当の意味で理解してる人はあんまりいないと思う。
よく
「R〇〇維持」
「〇〇日までに昇段」
「一日90ptずつ稼ごう」
などと、目標を掲げてる人をみかけるけど、そんなもん何の意味もないどころか、むしろ目標から遠ざかってると言える。
何故なら、ptを喪失した時、もしくは喪失しそうになった時、目標から遠ざかりたくないという「恐怖」や「焦り」の感情が押し寄せてきて、「冷静さ」や「集中力」を失い、正しい判断ができなくなるからだ。
やるからには誰もが上達したいでしょう?
ならば短期的な目標なんか無視して、目の前の一局、目の前の一打に集中しよう。
反省は後からでもできる。
それでは一応実戦譜。

まずは東二局にこの放銃。
シャボで3900テンパイからの1mタンキ一発放銃。
北が安牌なら北切って回った方がいいかな…と思ったけど、これくらいは押すでしょう。
12000放銃。
これは自分で押し有利と判断し、納得して打ったから仕方ない。
問題はこの後にどう打つかである。

これ。
7700点放銃。
点棒がないから、無理して攻めちゃう。
これは明らかにメンタルが揺れている証であり、さっきの1m放銃は仕方ないとして、こういう二次災害は絶対防がないといけない。
2者と12000点差なら、粘ってればまだチャンスがくる可能性は高い。
少なくとも煮詰まってきた対面の仕掛けに対して、苦しいイーシャンテンから切る牌ではない。
逆にアガった下家は点棒に余裕ができたおかげで心にも余裕ができ、しっかりオリている。
そういうもんよ。
是非ともZEROさんを反面教師にしてw対局に臨んでほしい。
ちなみに最近やたら調子良くて、この半荘も終わってみれば2着。
他にも…

オーラス。
ハネツモ条件のラス目でこれw

これもオーラス、ラス目。
対面が切った南にラグがかかり、ついでに上家が6sを通してくれ、いかにもお膳立てを整えてくれた感じ。
山0確定の邪悪リーチが決まって一撃トップ。
こんな奇跡的なラス回避が続いて、ptも原点が見えてきた。
でも↑に書いた通り、あんまりpt意識してもロクな事がないので、一打一打を大切に打っていきたいと思ってます。
それでは!

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手で顔を隠してるのわかる?
眩しいのかな。
そんなわけで本題↓
天鳳においては、誰もが
(ラス引きたくないよ~)
という気持ちで打ってると思う。
特に3着目、4着目になった時にそういう感情がふつふつと湧いてくる。
でも皮肉な事に、その「ラスになりたくない」って思いのせいでラス率が高まってるって事を理解してる人はどれくらいいるだろう。
戦術本を読んだり、高段者にアドバイスをもらったり、目標を掲げたりしても、
(その方法論が正しいかどうかは別にして)
実戦の場でアウトプットできるかどうかに全てが掛かってる。
例えば七段~八段~九段~十段を例にしてみよう。
そりゃ雀力の差もあるかもしれないけど、一打一打に込もってる思いが違う。
高段ほど一打のミスで大きなptが奪われてしまうので必然的に集中力が高まる。
例えば七段と十段がラス争いになったとして、
七段の人が(やっべーやっべーラスりそうだよー(>_<))と思ってるのに対し、十段の人はどうだろう。
ひたすら場をみつめ、
上家の仕掛けは?
どっちのターツが安全?
見えてない役牌は?
下家はオリ気味に打つはず…
…と「拾える情報は拾おう」と構えつつも、判断は間違えないように冷静に努めているだろう。
十段が90の実力のうち90を出してるなら、七段は80の実力のうち60しか出せないイメージ。
実力差はさほどでもないのに成績が上下に開くのには、やはり「感情」のコントロールが重要だと思う。
「麻雀はメンタルゲー」
とはみんな言うけれど、本当の意味で理解してる人はあんまりいないと思う。
よく
「R〇〇維持」
「〇〇日までに昇段」
「一日90ptずつ稼ごう」
などと、目標を掲げてる人をみかけるけど、そんなもん何の意味もないどころか、むしろ目標から遠ざかってると言える。
何故なら、ptを喪失した時、もしくは喪失しそうになった時、目標から遠ざかりたくないという「恐怖」や「焦り」の感情が押し寄せてきて、「冷静さ」や「集中力」を失い、正しい判断ができなくなるからだ。
やるからには誰もが上達したいでしょう?
ならば短期的な目標なんか無視して、目の前の一局、目の前の一打に集中しよう。
反省は後からでもできる。
それでは一応実戦譜。

まずは東二局にこの放銃。
シャボで3900テンパイからの1mタンキ一発放銃。
北が安牌なら北切って回った方がいいかな…と思ったけど、これくらいは押すでしょう。
12000放銃。
これは自分で押し有利と判断し、納得して打ったから仕方ない。
問題はこの後にどう打つかである。

これ。
7700点放銃。
点棒がないから、無理して攻めちゃう。
これは明らかにメンタルが揺れている証であり、さっきの1m放銃は仕方ないとして、こういう二次災害は絶対防がないといけない。
2者と12000点差なら、粘ってればまだチャンスがくる可能性は高い。
少なくとも煮詰まってきた対面の仕掛けに対して、苦しいイーシャンテンから切る牌ではない。
逆にアガった下家は点棒に余裕ができたおかげで心にも余裕ができ、しっかりオリている。
そういうもんよ。
是非ともZEROさんを反面教師にしてw対局に臨んでほしい。
ちなみに最近やたら調子良くて、この半荘も終わってみれば2着。
他にも…

オーラス。
ハネツモ条件のラス目でこれw

これもオーラス、ラス目。
対面が切った南にラグがかかり、ついでに上家が6sを通してくれ、いかにもお膳立てを整えてくれた感じ。
山0確定の邪悪リーチが決まって一撃トップ。
こんな奇跡的なラス回避が続いて、ptも原点が見えてきた。
でも↑に書いた通り、あんまりpt意識してもロクな事がないので、一打一打を大切に打っていきたいと思ってます。
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- [元麻雀プロが天鳳に挑戦]
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