2014.12/23 [Tue]
配牌から考える字牌の扱い【麻雀】
たった今、ラスを引いてきたので、心を落ち着かせるためにも麻雀記事でも更新しよう。
ラスへの決定打はこれ。

親のリーチの一発に、ラス目の対面がノータイムで4sを押してるので手は入ってると思ってたけど、もうハネマン張ってるとは…
そんな中でも

今月は好調。
年内に八段復帰を目指します。
それでは本題↓
取り扱いのナイーブな字牌の扱い。
教科書には
端牌⇒オタ風⇒ファン牌
の順に切ろう!
なんて書いてあるけど、それもやはり自分の手牌次第で、大きく変わってくる。
例えば

こんな風にタンヤオ・ピンフが見える、良さげな手。
このような手は仮に白とか發を残して重なっても、切ってタンヤオにする展開が多いし、そちらの方が守備面攻撃面でも優れてる。
それなら教科書通り打1sなんてせず、相手が重ねる前にファン牌を1巡でもはやく処理した方が良いように思う。

これもそう。
手拍子で9sとしてしまったけど、白を先に切るべきだったと思う。
ちなみにこの手。。

ちょっと難解な牌姿に。
6s切ってリャンメン3つに受けるのもアリだけど、対面に7p打たれたばっかりで、ピンズを4-7pに固定するのはなんだか窮屈に感じ打8m。
これならピンズがよれヅモでもテンパイを逃さない。

ミュー先生「テンパイとはいえ、カンチャンですよ?打6sとしておけば、マンズ・ピンズが伸びても打4sでさらに良型になります」
そういわれるとそうだなぁ。
一見目先の良型にこだわってるような打6sも、一手先の好形変化を見据えてると言える。
ま…
こんな細かいところはそんなに大事ではなくて。
本当に重要なのはここ。

赤5sに備えて、一応鳴きアリに設定してたけど、親番のこのチャンス手を食っていてははっきりと勝負にならないと思う。
特にピンフが絡むと手牌の「面前価値」が増加するって前書いたよね。
よほど薄くなったり、リーチが入ったり、三段目に突入しない限り、ほとんどスルー。

この自動ハネマンを逃すと思うと、ゾッとする。
2900で刻んでいく打ち手もいるかもしれないけど、こういう見えない失点があまりに大きい事を認識するべきだと思う。
今度は逆のケース。

タンヤオもピンフも遠い、あまりにアガリから遠いこの配牌。
そんな「最果ての村」みたいなこの手牌の唯一の希望はファン牌だ。
こういう手は絞りも兼ねて、ファン牌はギリギリまで引っ張るのがベターだと思う。

メンツ手のロスを承知で切らない。

こんなでも切らない。
こんな手、どうせオリる事になる。
1枚切れのファン牌を重ねて、1sや2pの対子を残したまま、チーからバックで仕掛けるのが理想。
それなら安全度が高い。
テンパる前にそのファン牌を打たれたら、スルーしてオリるまである。
最果ての村の住人は高望みしちゃダメなのよw
端牌→オタ風
などと、ルーチンワーク化せずに、いかに自分に有利に手を進めるかを、毎回考えよう。
字牌の処理は、なかなかナイーブ。
最後にこの一枚で〆

字牌を大切に扱った結果、一段目の地獄待ちに刺さって悶絶w

にほんブログ村
ラスへの決定打はこれ。

親のリーチの一発に、ラス目の対面がノータイムで4sを押してるので手は入ってると思ってたけど、もうハネマン張ってるとは…
そんな中でも

今月は好調。
年内に八段復帰を目指します。
それでは本題↓
取り扱いのナイーブな字牌の扱い。
教科書には
端牌⇒オタ風⇒ファン牌
の順に切ろう!
なんて書いてあるけど、それもやはり自分の手牌次第で、大きく変わってくる。
例えば

こんな風にタンヤオ・ピンフが見える、良さげな手。
このような手は仮に白とか發を残して重なっても、切ってタンヤオにする展開が多いし、そちらの方が守備面攻撃面でも優れてる。
それなら教科書通り打1sなんてせず、相手が重ねる前にファン牌を1巡でもはやく処理した方が良いように思う。

これもそう。
手拍子で9sとしてしまったけど、白を先に切るべきだったと思う。
ちなみにこの手。。

ちょっと難解な牌姿に。
6s切ってリャンメン3つに受けるのもアリだけど、対面に7p打たれたばっかりで、ピンズを4-7pに固定するのはなんだか窮屈に感じ打8m。
これならピンズがよれヅモでもテンパイを逃さない。

ミュー先生「テンパイとはいえ、カンチャンですよ?打6sとしておけば、マンズ・ピンズが伸びても打4sでさらに良型になります」
そういわれるとそうだなぁ。
一見目先の良型にこだわってるような打6sも、一手先の好形変化を見据えてると言える。
ま…
こんな細かいところはそんなに大事ではなくて。
本当に重要なのはここ。

赤5sに備えて、一応鳴きアリに設定してたけど、親番のこのチャンス手を食っていてははっきりと勝負にならないと思う。
特にピンフが絡むと手牌の「面前価値」が増加するって前書いたよね。
よほど薄くなったり、リーチが入ったり、三段目に突入しない限り、ほとんどスルー。

この自動ハネマンを逃すと思うと、ゾッとする。
2900で刻んでいく打ち手もいるかもしれないけど、こういう見えない失点があまりに大きい事を認識するべきだと思う。
今度は逆のケース。

タンヤオもピンフも遠い、あまりにアガリから遠いこの配牌。
そんな「最果ての村」みたいなこの手牌の唯一の希望はファン牌だ。
こういう手は絞りも兼ねて、ファン牌はギリギリまで引っ張るのがベターだと思う。

メンツ手のロスを承知で切らない。

こんなでも切らない。
こんな手、どうせオリる事になる。
1枚切れのファン牌を重ねて、1sや2pの対子を残したまま、チーからバックで仕掛けるのが理想。
それなら安全度が高い。
テンパる前にそのファン牌を打たれたら、スルーしてオリるまである。
最果ての村の住人は高望みしちゃダメなのよw
端牌→オタ風
などと、ルーチンワーク化せずに、いかに自分に有利に手を進めるかを、毎回考えよう。
字牌の処理は、なかなかナイーブ。
最後にこの一枚で〆

字牌を大切に扱った結果、一段目の地獄待ちに刺さって悶絶w

にほんブログ村
- at 00:53
- [元麻雀プロが天鳳に挑戦]
- TB(0) |
- CO(6)
- [Edit]
リーのみドラ単機地獄とかで上がって
サイテーと言われると気持ちいい(笑)