2014.07/13 [Sun]
母の一周忌
一昨日はミュー先生とトトロを鑑賞。
しかも不覚にも泣いた。
こんばんは。
泣き芸を持ちネタにしてる織田信成くんをライバル視してるZEROです。
本日、無事、法事を終えました。
今日はギャンブル・投資の話を離れて、何度目かになりますが母の話をしたいと思います↓
一年前の今日、ZEROは白馬槍ヶ岳という山に登っておりました。
いつものきんにく部4人というメンバー。
この山で40回近くの山行となりましたが、その中でもベスト3に入る、満足度の高い山行でした。
何が最高って、登ったところに温泉があるんですよね。
数ある山の中でも、頂上付近で温泉入れるところはココだけらしいです。
7月というのに雪渓があったくらいだから、結構な高所であり、涼しい場所。
登ってる時って、どれだけ寒くても汗だくになるわけで、テントの中で汗は拭くものの、基本汚いんですよね。
いつも、降りた時の風呂が楽しみで仕方ないのです。
下山はつまらないのでw、それが大きなモチベーションになってる感じ。
どれだけ山の上で風呂に入りたかったか!
そんな夢を叶えてくれたのが、この山。
期待通り、最高の風呂でした。
500円で何回も入りたい放題。
ついてすぐにみんなで1回。
深夜むくりと起きて、真っ暗な中、1人で1回。
朝方出発時に朝日を拝みながら、みんなで1回…の計3回入りました。
「登山の疲れ」と「絶景」が最高のスパイスになって、今までのどの風呂よりも素晴らしい感動を与えてくれました。
そうやって天国とも思えるひと時を過ごしてる間に、母も天国に旅立ってました。
下界に戻り、スマホの電源を入れると、多くの着信が入ってます。
そしてメールを見ると…
体が固まりました。
(何やら警察が、俺が殺して逃げたと思って行方をめっちゃ追ってたらしいw)
即座に帰宅し、亡き母と対面。
そこからの通夜→葬儀…までの流れは、本当に嵐のようで、死を悲しむ余裕がないというか、実感がありませんでした。
特に、最初に考えたのは、お金いくらかかるんだろう…という不安でした。
今思うと、いい年になっても自立してなかったんでしょうね。
稼働や株でうまくいかなくなり、最悪、お金が無くなっても、寝るところや食う分には困らない…という甘えた部分があったように思います。
あれから1年、残されたミュー先生と2人で生活してきました。
そんなつもりはなかったんですが、いかに自分が親に甘えていたかを痛切に感じました。
また、死や人生についても深く考えるようになりました。
朝、元気だった人間が、数日で骨になってしまうのが現実です。
親孝行は、いくらやっても後悔する…と思いますが、伝えてない気持ちがあったら、今すぐ伝えましょう。
自分の人生を賭けてまで、バカ3兄弟を育ててくれて、ありがとう。
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死に目に立ち会えなかったです…(ノ_・,)