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元麻雀プロが、パチ&スロで生計を立て、投資で富裕層を目指すブログ…

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プロスペクト理論でスロ・パチ・投資を語る夜【パチ】【スロ】【投資】

こないだの「行動経済学」を取り上げた記事に一定の反響がありました。

そこでその「行動経済学」の中でも代表的な「プロスペクト理論」について、スロや投資の実体験などを例に挙げながら、なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。

誰が提唱したとか、余分な部分は一切排除して、わかりやすさに注力していきます!
(↑プロスペクトさんだと思ってた人w)

ちなみに、ZEROが読んで面白かったのが



こちらの本。
他にも読んだのですが、「この例は〇〇バイアス~」というような公式が羅列されてるだけであって、あんまり頭に入ってきませんでした。

一方、この本は、なめこ栽培パズドラに仕掛けられたヤメられない仕組み、イチローが打率でなく安打数に拘る理由、ワケあり商品付録付き雑誌が売れる理由…など、現代に即した例を元に解説してくれたので、とても読み易かったです。

なお、AKBの総選挙に関しても一章使って解説があるけど、これはこじつけ感がある内容だと感じました。
ZEROが察するに、帯とか本の詳細欄とかに、「AKB」と入れとけば購買意欲がそそられる…という狙いがあったんだと思います。

こんな本を書くくらいだから、これくらいのマーケティングは当然ですわな。


ふふふ…
まんまとハマったよ←



それではプロスペクト理論
前回の記事で、
「人の行動は、非合理な判断の元、おこなわれている」
と、書きました。

簡単に考えて、今日は何時に起きるか、二度寝するか、何を食べるか、どこのホールへいくか、何を打つか…と、一日の中には無数の選択の連続がある…と言えます。
その中で毎度毎度理論的に考えてると精神が摩耗されていってしまうので、ある程度流されていくのだと思います。

そんな中で生まれるのがバイアス(偏向)なんじゃないかな、とZEROは感じました。

そのバイアスを理解して、少なくとも「重要な」選択においては、非合理的な選択をなるべく避けていこう、というのが今回の趣旨です。


20110109194949.jpg

プロスペクト理論を語る時に、必ず出てくるのが上記のグラフ。

横軸が実際の価値

縦軸が心が感じる価値です。
(メンタルカウンティングともよばれてます)

このグラフから、以下の三つの事が言えます。

① 利益も損失も、実際の価値が大きくなるほど、心の価値の変動は小さくなる。



これは、もの凄くいい例があります。


万枚超えた時とか、周りの人にはちょっと失礼だけど…
どうでもよくなる瞬間ってありますよね?w

いや、嬉しいは嬉しいんだけど、0枚⇒1000枚の喜びよりも10000枚⇒11000枚の喜びの方が小さいのは明らか。
マックスタイプで爆連してる時も、途中からめんどくさい感情が芽生えてきます。

これは心が足し算でなく、掛け算で利益を感じてる証明だとも言えます。
1000枚⇒2000枚100%増ですが、5000枚⇒6000枚20%増ですからね。

これを投資にどう活かすか。

例えば保有してる銘柄で、含み益が出たとしましょう。
まだ利益を伸ばせるという理論的な判断があっても、心の価値の変動量は下がる(⇒喜びが薄れる)ため、じゃあ無理せず利益確定させよう。
と思って、売りたい衝動に駆られます。

逆に含み損を抱えた銘柄だと、ここからさらにマイナスをくっても、心の価値の変動量は下がる(⇒悲しみが麻痺する)ため、じゃあプラスになるまで持っててみようか。
と思って、ホールドする傾向が強いです。
損失を認めるのは、ものすごいエネルギーが必要でしたからね。

こうして、わずかな利益と、大きな含み損を抱えた塩付け株が残される、いわゆる利小損大の状態が生まれるわけです。

これを回避するためには

② どちらの価値も、スタート地点を中心に変動している



という事を意識的に変えていかなければなりません。


スタート地点である縦軸と横軸の交点がいつまでもあそこにあるから、心がどうしても上記のグラフのように感じてしまうのです。
これは人間として生まれた以上、抗う事はできないのかもしれません。

ですので、定期的に、現在をスタート地点に持ってくる…という作業を意識的に行う必要があります。

万枚出ている状態で、一旦(心の中で)ジェットに流すようなイメージですw


現地点をゼロベースとして、そこからもっとも高い(と思われる)期待値を追う選択をするのです。
これまでの収支の経緯や、それに伴った心の価値の変動をリセットする事は、文字にすると簡単ですが、意識的に強く行わないと、なかなかできないものです。

含み益・含み損、そのどちらを抱えていても、本当にその銘柄を持つべきなのか…を現地点で考えれるようになりたいですね。


③ 利益と損失では、損失の方が大きく(二倍以上)心の価値は変動する。



これはこないだ解説しましたね。
2500枚のプラスの喜びよりも、5万の負けの悲しみの方が、圧倒的にでかいという話です。


他にも、利小損大を助長する例があります。
次の二問に、心を無にして答えてみて下さい。

問1
どちらかを選びなさい

A・100万もらえる
B・1/2の確率で200万もらえる

問2
あなたは200万の含み損を抱えてる銘柄を保有しています
どちらかを選びなさい

A・無条件で含み損の額を100万まで減額してくれる
B・1/2の確率でチャラにしてくれる



どうでしたか?
期待値に詳しいみなさんなら、この全てが同じ条件(+100万)だという事は簡単に理解できるはずです。

でも実際は、問1はA、問2はB、と答える人がかなり多い、というデータがあるそうです。

面白いですね。
最初の問いで100万を手堅くゲットする選択をしたのに、次の問いでは1/2の確率にかけるギャンブラーに変身。


そうなんです。
人間は、利益が出てる局面においてはリスクを回避する傾向があるのに対し、損失が出てる局面においては一か八かの賭け、つまりリスクをとる選択をしやすい…という傾向があるのです。

これにより、ますます利益は確定したくなり、損失は奇跡の復活を願って鬼ホールドwしたくなるのです。

こういうバイアスを知らずに相場の世界に入り、自分の感性のまま売買するとマーケットの食い物にされるだけです。
バイアスを理解し、定期的に自分を客観的にみつめれるようになり、そうしてはじめて自分の戦略を遂行できるものだと思ってます。

もちろん簡単な事ではありませんが、知ってると知らないではまたこれも大きな違いだと思うので、みなさんも普段のそれぞれの勝負事の中で、意識してみるとよいかもしれません。
(俺プロスペクってるーとかねw)


スロエナやパチンコはその点、あんまりバイアスに左右される事がないので(打ちはじめ・ヤメ時がハッキリしている)その辺は安定してて、優秀だと思います。

それでも精神が薄弱なZEROさんは朝イチぽっと2000枚くらいでると
(日当出たな…)
と思って帰りたくなりますがw

それ、日当出てませんから!
って皆さんに怒られてしまいそうです。


最近はあえて遠い店を選択する事により、帰りたいバイアスを抑制してる、ZEROさんでした!
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Author:ZERO
麻雀⇒天鳳十段復帰しました!(2017/4/10)
投資⇒割安成長株を長期保有
スロパチ⇒引退
競馬⇒回収率100%を目指して奮闘中
為替⇒季節要因に合わせてスイング


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