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元麻雀プロが、パチ&スロで生計を立て、投資で富裕層を目指すブログ…

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賭博黙示録ZERO 富士登山編②

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登山編①


そういえばこの時は、専業仲間に入れてもらってから日が浅かった。

今回の富士登山もそうだけど、キャンプだったり、マラソンだったり、そういやロッククライミングも行ったな。
なかなかこんなアクティブな専業はいないのじゃなかろうか?

興味を持ったらとりあえずチャレンジするその姿勢に影響を受けた。

ZEROも数年後には一人で羽生さんの対局を見に行ったり、あんまお金ないのに株をはじめてみたり、ティアの株主総会や講演に行ったり…とにかく一人でいろんな事に手を出すようになった。

それまでも決してひきこもりだったわけではないが、だいぶ身軽になり、結果的に視野が広がったように思う。

いろいろやってく中で、これはないな…という経験もあったが、動かなきゃそれすらわからない。

たった一度の、人生という名の神ゲー。
取りあえず何でもやってみるべきだと思う。


それでは昨夜の続きです。

いよいよ各自のペースで登るようになった。

original.jpg


手持ちの登山マニュアルによると…

マラソンみたいに息があがってきたらダメ。
しんどくならないペースで、確実に足を動かす事が重要。休みすぎもアウト。


などと書いてある。
その言葉通り、飛ばさないように少しずつ、息がゼェゼェ言い出したら足を止めて呼吸を整え、確実に足を動かしていった。

真っ暗闇の中、前だけを見て、集中する。
いつの間にか一番手を行ってたのだが、ふと振り向いたら誰もいなかった。

ちょっと怖い。

少し先に小屋の明かりが見えるので、そこまで行く事にする。
少し先に見えたのだが、結構時間がかかった。

こうして23時30分、「新7合目」という看板の山小屋に到着。

「新」というのが気になるが、ちょっと息が上がってきたので、後続を待ちがてら、道端に座り込んで休憩。
明かりがあるだけで気持ちもだいぶ違う。

11.jpg


歩き始めて2時間か。
持ってきたパンとウイダーインゼリーを食す。

これが身に染みる!(>_<)

わかりますか?
ただのクリームパンとウイダーですよ?

それがここでは砂漠のオアシスであり、最高の贅沢。

何でもないような事が、幸せだったと思う。

の歌詞を骨の髄まで実感。


ここまで、上はヒートテックのシャツにパーカー(今思うとヒートテックは頂上で着るものだな)。
下はスパッツに短パンみたいな薄手だったけど、歩いてる間は汗だくになった。

15分くらい待っただろうか。
その汗が冷えてきて寒くなってきたし、誰も来ないので出発する事にした。

携帯は、電波が不安定で、すぐ電池がなくなるとのことで電源を切っていた。
でも一人になったので、電源を入れる。

そして出発。

101011219.jpg

登山道はこんなにも暗い。

ここらへんから、道の脇で休んでる人も増えてきて、自分も決して無理しないよう、しんどくなってきたら足を止め、水分を補給したり、酸素缶(そういうのがあるのだ!)を吸ったりしながら進んでいった。

0時08分。
「元祖7合目」とやらに到着。

ちょっと待った!
8合目ちゃうの?w

「新」から結構距離あったで?

ここから
「旧7合目」とか「伝説の7合目」とかあったら、たまったもんじゃないんだが…

やや心を折られながらも先に進む。

ペースは変わらない…と言いたいところだけど、道も険しくなってきた。
階段で例えると、二段とばし級がちょくちょく出てくる感じ。


ちなみに富士山の山頂までには4つのルートがある。
今回我々が選んだのは「富士宮口」と呼ばれる、東海・関西方面からくる人には人気な、一番短いルートである。(関東の方面からは河口湖(吉田)口が大人気)

ただし、短いかわりに傾斜がきつい…とも言われてる。


実感できなかったけど、空気も相当薄いんだろう。
標高にして、3000mをゆうに超えている。

20歩に1回、足を止めてたのが、15歩、10歩、と短くなってきて、たまらず時折座って休んだりしてた。

気が付けば、真冬の夜くらい寒い。

座ったままだと、冷えるし、体が固まるからいけない、と思い、呼吸が整ったら動き出す。



しんどい…

ここらで感じてくる。


0時50分。
8合目到着。(ダミーがなくてよかったw)

登ってる最中、背中には常に綺麗な夜景が見え、雲海とコラボして絶景ではあるんだけど、もうしんどくてそれどころじゃなかった。

それはZEROだけではなかった。
小屋の周りで力尽きて倒れてる人がたくさんいた。

明らかに高山病。

唇をみれば、紫になってるので一目瞭然なのだ。

一度発症したら、治療法は下山する事のみ。

そのまま行こうと思っていたが、明日は我が身。
休憩しよう。

ザックを降ろす。

とても寒いのでシャツを一枚、さらに長袖の服を一枚着込む。

ふと携帯に目をやると、ノッポから着信がある!

よく登場する彼はZEROと同い年で、ZERO以上に影響されやすい。
タコさんの勧めでジムに通いだし、今となっては稼働を切り上げてレッスンに急ぐ始末。

最近MAXBETをみてか、いつの間にかドルを売ってた。

影響のされやすさだけを語っても、一話完結してしまうのでやめとこw



すぐ電話をかけ直すも、やはり電波が悪くてつながらない。
(現在は改善されてると思います)

状況を説明したメールを送り、自分は再び上を目指して動き始めた。



~ここから先は世界が違った。

五歩歩いただけで息が上がり、それがなかなか収まらないのだ。

下界では想像もできない話だ。
ようやく空気が薄いんだという事を実感した。

あらためて深呼吸を繰り返す。

道もますます険しくなり、階段例で言うと、三段飛ばしも当たり前になり、岩を手で掴んで登るような局面も増えてきた。

足も関節から痛くなり、思うように上がらない。

加えて真冬のような寒さ。

「酸素」
「足の痛み」
「寒さ」


この三重苦が容赦なくZEROを襲う。

どれか一つでも限界を超えたら下山せざるをえない。

マラソンと同じ、自分との戦い。

普段酸素なんて意識する事ないよね。

こんな状態になった今は生きてるという事を改めて実感する。



何度も言うが、その人の本質は、辛い時、特に極限状態の時にあらわれるという。

周りをみてるとわかる。

泣く者。
倒れ込む者。
唇が紫になってるのにも関わらず無理して前を行く者。

なかなか仲間に声を掛け、気を遣う余裕のある者はいない。

ただただ、無言の行。

自分も、限界がくるまでは足を進めよう。

ちょっと登っては足を止め深呼吸。

やってる事は変わらないが、明らかにサイクルが早くなり、動くペースが落ちてきてる。

さっきの八合目で、金剛棒を買っておけばよかった…


なんか…

1500円だったんだよな…ww

体重を、手にも分散する事により、足の負荷も減り、だいぶ楽になるはず。
それは思ったんだけど、同じ物を倍以上の金額で買う事を体が許さなかったw

おかげで関節が痛んでる…
ばかばか!



「やべぇ…」

一人つぶやく。


しんどさと寒さが限界に達したように感じた。



その時ZEROが見たものは…


続き⇒ 富士登山編③



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Comment

 

更新お疲れ様です。

私も大学の時に友人と富士山に登った事を思い出しました。行きのぐにゃぐにゃ道でシカを轢いた事もあったなぁ~。。15mぐらい前から急に横切ってきたので、間に合いませんでしたね。

振り返ったらよろよろしながら歩いてたので、安心しましたが、後味が悪すぎるまま登山する事に。

勿論、高山病になりました(;´д`)

初心者コースだったけど、上級者コースに挑む気には一切ならなかったです。でも満足感で一杯でしたね。

あ、ちなみにレンタカーで行ってて、シカを轢いた時に少しバンパーが凹んだけど、返却する時にバレないかひやひやしたのはいい思い出です(^-^

続編も楽しみにしてますね~。

  • posted by ダダ 
  • URL 
  • 2014.05/01 12:34分 
  • [Edit]
  • [Res]

 

>ダダさん

おお、高山病になったものの、登頂には成功したという感じですかね?
富士山に初心者コースなどなく(やたら長いだけのコースはありますが)登られたのなら胸を張って良いと思いますよ。
今は人が多すぎて、シーズンの7月8月にまた行きたいとは思いませんねー

シカの安否を気にする優しさと、レンタカーをそのまま返す腹黒さと、なんとも言えないお話ですねw

  • posted by ZERO 
  • URL 
  • 2014.05/01 13:44分 
  • [Edit]
  • [Res]

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プロフィール

ZERO

Author:ZERO
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投資⇒割安成長株を長期保有
スロパチ⇒引退
競馬⇒回収率100%を目指して奮闘中
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