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麻雀勝ち組の鳴きテクニック(川村本)【書評】

正式には明後日(12/7)発売の「麻雀勝ち組の鳴きテクニック」、通称川村本。




買うか迷っている方も多いと思うので、レビューする。参考にされたし。



まず最初に断っておくが、どんな人間にも「客観的なレビュー」は無理である。
その人の雀力・環境により感じ方は千差万別で、役に立つかはわからない。

それを踏まえて川村本は多くの人に「買い」になる…と感じた。


川村氏の破天荒な言動や、ブログで紹介されてる鳴きを見ると、どんな狂った「鳴き」が紹介されているのかな?という期待が大きかったのだけど、実際は王道の鳴きが多く、勝つためには必須の内容が多い。

例えば本書の1/4以上を占める「上がりトップ」での選択。

二萬:麻雀王国四萬:麻雀王国七萬:麻雀王国八萬:麻雀王国八萬:麻雀王国九萬:麻雀王国二筒:麻雀王国二筒:麻雀王国七筒:麻雀王国七筒:麻雀王国二索:麻雀王国四索:麻雀王国八索:麻雀王国八索:麻雀王国

ここから何を切るか。

そして、1つのテーマ問題に対し、少しずつ牌姿を変えて練習問題が用意されているのがいい。


三萬:麻雀王国五萬:麻雀王国五萬:麻雀王国三筒:麻雀王国五筒:麻雀王国七筒:麻雀王国七筒:麻雀王国八筒:麻雀王国九筒:麻雀王国二索:麻雀王国二索:麻雀王国四索:麻雀王国五索:麻雀王国五索:麻雀王国

三萬:麻雀王国四萬:麻雀王国五萬:麻雀王国七萬:麻雀王国七萬:麻雀王国四筒:麻雀王国五筒:麻雀王国七筒:麻雀王国七筒:麻雀王国八筒:麻雀王国九筒:麻雀王国四索:麻雀王国六索:麻雀王国八索:麻雀王国

三萬:麻雀王国四萬:麻雀王国五萬:麻雀王国八萬:麻雀王国八萬:麻雀王国三筒:麻雀王国四筒:麻雀王国七筒:麻雀王国八筒:麻雀王国八筒:麻雀王国九筒:麻雀王国四索:麻雀王国六索:麻雀王国八索:麻雀王国


そうなのだ。川村本はページ数の割に量が多いように感じる。
それだけ濃密であり、考えさせられる。
当然、読者に役に立つ事が書いてある可能性も高まるだろう。

個人的に勉強になったのが、同じくアガリトップで

五萬:麻雀王国七萬:麻雀王国一筒:麻雀王国二筒:麻雀王国三筒:麻雀王国八筒:麻雀王国二索:麻雀王国二索:麻雀王国五索:麻雀王国七索:麻雀王国西:麻雀王国發:麻雀王国發:麻雀王国

この牌姿から六萬:麻雀王国六索:麻雀王国だけでなく、二索:麻雀王国もポンしましょう、という問題。

たしかに、例えば先に發:麻雀王国が出たとしてこれをポンした後は、愚形×愚形なので二索:麻雀王国はポンする。
が、その前の段階だと躊躇してしまう人も多そう。自分がそうだ。

しかし、どうせ發:麻雀王国頼みになる可能性が高いこの手なら、先に二索:麻雀王国をポンしておいた方がいいのかな。

こういう鳴きは苦手なので、とても考えさせられた。
平場は決定打にこだわり腰を重く打つ一方で、アガリトップとあらばこのように狂ったような鳴きでアガリをかっさらう…それは自分の思い描いている最強の打ち方の1つでもある。

また間をおいて読んでみようと思う。


また、川村本は不特定多数を相手にする天鳳よりかは、同じ面子で打つフリー麻雀を想定しているようだ。

面白かったのが
「露骨な先切りに放銃した時、どう思うか?」
という問題。

え?つかねー!で済ませちゃあかんの?
と思うのだがw

川村本の答えは
「その打ち手のリーチにはベタオリする」
である。

ベタオリは言い過ぎだと思うが、より引き気味に打つという事だろう。

そういう打ち手のリーチは好形・高打点である事が多い一方で、手数がどうしても少なくなる。
ベタオリしても普通に打っていればトータルで勝てる…という事らしい。


同じように
「鳴きを嫌う打ち手にはどうするか?」
という問題に対し

「鳴きをある程度セーブする」
そうな。
そういう思想の人は雀力が低い可能性が高く、多少鳴きを緩めても勝てる…そうなw
で、嫌われない事を重視する。


いずれにせよ、戦略的で面白い。

他にもリアル麻雀で役に立ちそうな小話が多く、フリーに通う人は読んで役に立つ事が多いハズだ。



あまり褒めてばっかいると、竹書房の犬だと思われてしまうので、よくないと思った点を。

三萬:麻雀王国四萬:麻雀王国五筒:麻雀王国六筒:麻雀王国七筒:麻雀王国八筒:麻雀王国九筒:麻雀王国二索:麻雀王国二索:麻雀王国六索:麻雀王国八索:麻雀王国南:麻雀王国白:麻雀王国發:麻雀王国 ドラ西:麻雀王国

アガリトップの南家で、何を切るか?という問題。

これ、ドラ西:麻雀王国という事は表示牌が南:麻雀王国なわけで、解説を見るにそれは一切考慮されていない。
問題を台無しにしてしまうミスだと思う。

このようにドラ表示牌が考慮されてないなーと思ったところが他にもあった。


あと、微妙なのがこのイラスト。



左の男が一応川村氏という設定だと思うのだが、いかにもやさしい紳士という感じのイラストに対し、セリフが
「こんな手で面前など無理」
とか、割とずけずけ言ってるのでマッチしていないw

もっと「どんな手を使ってでも勝ちにいく雀ゴロ」風のイラストの方が良いと思う。
(カンダタさんみたいな?w)

右のおねぇさんの設定も曖昧で、もったいない。



おそらく、川村氏は私と同じく製本に携わる事が初めてで、そこまで気が回らなかったんだと思う。
その分、「読者の麻雀に役立つ戦術を1つでも多く伝えたい」という部分に尽力しているのだろう。

わかりやすさを重視した「ゼロ秒思考の麻雀」に対し、そういう無駄をそぎ落とし、雀力向上のためだけに特化した本である。
初心者から上級者まで、必ず役に立つ部分があると思うので、総合的に「買い」だと評価した。

川村氏の言動や雀力に疑問を持つ声も多いが、役に立つ本である事は間違いない。私が保証する。




それにしても…
スロで生計をたてていたり、名古屋出身だったり、と川村氏とは共通点が多い。

竹書房(というか担当のKさん)はこんなクズ在野武将みたいな我々を拾い、売れる本に仕上げるのは凄いよね。
面白いし、発想が柔軟だなーって思う。

Kさんはたくさん戦術書を手掛けているのに、逆に混乱してフリーで勝てない!って言ってるのが面白いw

というわけでこの本もよろしく!(お約束)






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Comment

NoTitle 

ZEROさんのおっしゃる通り突飛な言動ばかり取り沙汰される川村氏ですが麻雀と真摯に向き合っている方ですね
先入観を持っている方々はぜひニコ生を視聴して頂きたいです
彼の丁寧な牌譜検討を見れば少しは印象が変わるかと思います
  • posted by 名無し 
  • URL 
  • 2017.12/05 15:29分 
  • [Edit]
  • [Res]

ZERO@MAXBET 



先入観を持たせてしまう事も、それはそれで問題じゃないかな?
キャラがたってていいとは思うんですけどねー
  • posted by zeRo 
  • URL 
  • 2017.12/05 15:37分 
  • [Edit]
  • [Res]

NoTitle 

このクソみたいなキャラは編集のKの好みでこうなったみたいです
編集KのTwitterに書いてました

ドラについては川村Twitterみない人のために引用しておきます

おそらく普通に読んでも違和感は無いと思うのですが、一応経緯を説明すると、初めはドラを『指定なし・無関係』とほとんどの問題をしたかったのですが、それは本としてNGが出たので、ドラが何でもよい問題は全てドラ西としました。

引用おわり
とのことでした
  • posted by 名無し 
  • URL 
  • 2017.12/05 17:20分 
  • [Edit]
  • [Res]

ZERO@MAXBET 



せめてキャラの名前でも欲しかったですねw

ドラもあとから足したために問題に(致命的に)影響してしまったんでしょうね。
自分も牌姿を作るのは苦手だと痛感したので、仕方ないとも思います。
  • posted by zeRo 
  • URL 
  • 2017.12/05 17:24分 
  • [Edit]
  • [Res]

NoTitle 

カンダタさんLOVE!!w
  • posted by T黒沢 
  • URL 
  • 2017.12/05 23:14分 
  • [Edit]
  • [Res]

ZERO@MAXBET 

>黒沢さん

カンダタと小梅ちゃんだといいですねぇ!
  • posted by ZERO 
  • URL 
  • 2017.12/06 04:36分 
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  • [Res]

NoTitle 

>川村氏の言動や雀力に疑問を持つ声も多いが
でもネットに貼られてた牌譜見る限り、本当に微塵も信用できない雀力だからなぁ……
四段のときのだったから今はマシなのかもしれんけど
ヘッドレスシャンテンでの基本的な牌理すら間違えてるのはちょっと
  • posted by 名無し 
  • URL 
  • 2018.04/05 00:45分 
  • [Edit]
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NoTitle 

ZEROさん、また本を出してください。
期待してます。
  • posted by 名無し 
  • URL 
  • 2018.04/05 01:21分 
  • [Edit]
  • [Res]

ZERO@MAXBET 

>ネットに貼られてた牌譜見る限り、本当に微塵も信用できない雀力

牌譜どころか実戦でも打ってるところ見た事ありませんが、
書いてある事に対しては私が保証する…っていうくらい素晴らしい本ですよー


>ZEROさん、また本を出してください。

またいずれ…!
  • posted by zeRo 
  • URL 
  • 2018.04/05 07:43分 
  • [Edit]
  • [Res]

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