2017.08/30 [Wed]
愛すべき麻雀バカ【麻雀】
わり。待った? pic.twitter.com/pvKo0X5MLH
— 安斎 (@aaahipa1) 2017年8月27日
安斎先生が十段になった。
彼が天鳳TLに登場した時の事はよく覚えている。
今をときめくフルゼンツ君が「友達にすげーやつがいるんだけど、紹介していい?」と謎の告知
↓
2人で示し合わせたんだろう。キレキャラで登場。とにかく何に対してもキレていた
↓
その勢いで天鳳の高段に「よっぽど負けたいんですねーww」麻雀プロには「何を研究してるんですかねーww」とあたり構わず噛みついていた(この期間が約一年)
完全にヤカラである。
しかし彼は天鳳をはじめる。渋々といった感じでw
特上まではかなりダルそうにやってたけど、鳳凰卓に入ってハマっていったのがわかった。
一打の精度、公正な評価システム、守備も(攻撃と同程度に)考慮に入れなくてはならないルール…私もそうだが、天鳳の持つ「純度の高さ」「麻雀の真理」「真剣勝負」というような部分に惹き込まれていったんだと思う。
多少の調子の上下では精神が揺るがない。
たまに調子を落とすと「もう二度とやらねー!」などと言ってるが、数時間後には鬼打ちしている。
(おそらく)過酷なメンバー業の合間を縫っての予約、いつしか朝方の常連となっていた。
天鳳にハマっていく過程で、態度がかなり軟化していったように思う。
最近では誰にも噛みつかないし、どちらかというと彼女ののろけツイートがウザいくらいだw
フリーの強者が「天鳳は別ゲーだから…」と距離を置いたりする中、彼は「何か面白そう」という理由で突っ込みハマっていった。
おそらく天鳳で得た経験・技術は、フリーにも活かされているはずだ。
天鳳に限らず、新たなフィールドに身を置く事は、必ず何かを得る事ができると思う。
ルールが大きく違えば違うほどその可能性は高く、天鳳や競技、サンマや東風…ジャンル問わず挑戦すべきだ。
同じフィールドで打ち続けているだけでは新たな気付き…つまり進化はない。
話は逸れてしまったが、態度が軟化したのは、「そのフィールドの強者の経験はそれなりに信頼がおける」と学んだから…とも思える。彼の選択内容も当初と比べるとかなり引き寄りに感じるようになった。
かといって自分の信念を曲げる事はしないし、納得いかないならとことん議論を続ける。納得したらしたで、じゃあどの巡目まで押すんですかね、ドラ1だったら…と条件を変えて議論を発展させる。
軟化したとはいえ、tweetのキレはそのままだし、もう単純に「尖ってるけど憎めないイイヤツ」に成り下がってしまった。
いや、上がったのかw
何度か働いてるところをみたけど、本当に楽しそうに打つし、空気を読んでお客さんと合わせて打つし、あんないい打ち手はそうそういないと思う。
ようはただの麻雀バカなのだ。
フリーを打ち、セットを打ち、天鳳を打ち、Twitterでは麻雀議論。
こんな麻雀バカが、誰よりも、強者と議論を交わし、そして実戦し、学んでいったら、そりゃトッププレイヤーにもなる。
それにしてもフルゼンツ君相手だとどうにも微妙な気分であり、あえて視界に入れなかった。
が、麻雀バカ相手だと燃えてくる。麻雀バカさでは負けられない。
とはいえ、競うモノでもないので、私も淡々と打つだけである。
なんのこっちゃという記事でした。チャンチャン♪
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- [元麻雀プロが天鳳に挑戦]
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