2016.09/15 [Thu]
降段戦【麻雀】
転がってゆく道で~
少し イカれただけさ~

はい。
というわけで順調に降段戦を迎えました。
ヒラリーステップ以降と同様、降段戦での戦いは全て振り返っていきたいと思います。
はたしてすぐ終わってしまうのか。
それとも、これが新たな伝説の幕開けの第一歩となるのか!
↓
十段坂2257戦目

ドラポンのテンパイ。
前巡、カンチャンかシャボか迷ったけど、こういう時まず見るのが枚数。
→一緒。
次。
普通は端寄りに受けるけど、ドラポンだから端っこの優位性はない。
135とあっても変化を見て1切った方がいい。
(逆に目立たない仕掛けは端っこに受けよう)
どっちが山にいそう…なんて事もサラリとは考えるけど、基本は気にしない。
というわけで変化の多いカンチャンに受けた。
そしたら親がツモ切りリーチ。
こういうツモ切りリーチはどう考えていいのかが難しい。
「どうせクソ待ちだろ?」と突っ張ったら本手にぶっ刺さったりする。
特にこういうドラポンなどの緊急事態の時は、ホンノリ評価を下げる程度でいい。
やはり基本は自分の手だ。
最終手出しが2mだという事。
前巡に3mを切ってるので、マンズは何引いても対応できそう。
そんな事を考えてたら…

最終ツモで3sを持ってきた。
普段ならテンパイ取りで親には向かわないところだけど、一応ワンチャンス&ドラがいっぱい見えてるという事に加えて、ツモ切りリーチという弱いながら後押しする要素があったので切った。

親は14p。
ドラポンの現物&その現物が3枚切れ…という事でダマったけど、
「それって危険牌を切るリスクに見合わなくね?
どうせあいつは何でも切ってきそうだぜ?」
と思い直してツモ切りリーチに踏み切ったんだろう。
次局。

このチーはあんまりよくない。
一発消し&うまいこと4s→7sと切って上がれれば…と思ったけど、一発消しなんて自分だけリスクを高めて実入りが少なく、喜ぶのは他家だけ。
参考記事⇒考慮しなくていい事【麻雀】
大体こんな手じゃオリル事になるんだから、ツモ番を放棄し手を短くする選択はダメ。
發アンコならオリル算段が立つのでアリかも。
次局。

染め染め。
一応一番枚数多いマンズかドラ色に染めよう。
西は合わせちゃいけない。

ほらな!
ってもう一枚切られてるw
この時点でなんかアガれる気がしないよね。
ほとんど手が進まず親のアガリ。次。

まずは一役つける。
安全度に難があるけど、赤があるのでツモ次第(ドラや他の赤)で高打点になりうる。
トイトイも視野。
赤がなかったら染めも残す。
赤もなくて染めも見えなかったら、この守備力でこの仕掛けは危険…というくらいの感覚。

んで、このポンがやや疑問。
一応手が早くなるしトイトイも見える。
しかし現状は苦しい形。
最終的にドラ受けペンチャンで守備力が皆無。
4sはギリポンでいいけど、2sからだと危険な上に手が進みにくいような。

「おまたせ♪」
という声が聞こえてきそうな、ラス目からのリーチ。
よさそうなリャンメンターツを払ってのリーチなので好形が濃厚。
47sはもちろん、ドラ受けやドラ周りの危険度がややアップする。
そのかわり筋の危険度がかなりダウン。
さて、こちらもテンパイ。
1枚の現物を抜くのも微妙だし、5mを押すのも見合ってない。
この時点でどちらの道もマイナス。
この選択肢を迎えてる手順が問題アリという事。
5mを一枚だけ押して安牌を無理やり水増しし、次の無筋でその5m→9pと降りていくプランが幾分「マシ」だろう。
対面がマンガンをツモ。
自分の微妙な選択に「焦り」を感じる。
迎えた親番。

またしてもリーチを受けて窮地。
8mが後筋&カンチャンにもノーチャンス(9mが4枚見え)だけど
ここは一応親でイーシャンテン、複数枚の法則もあり9mをプッシュ。
愚形率も高く、通ってないところも多いのでまだ少し押していく事になりそう。
ここで他家の動向にも目を光らせる。

下家の一枚目の1pはどうなのかわからなかったけど、二枚目の1pで引き寄り、苦しそう…と感じた。
それならばより広くなったこの手、まだ押すべきだろう。
リーチドラ1愚形となっても追っかけるつもりだ。
打3p。
しかし一巡にして状況は変わる。

下家がノータイムで3sをツモ切った。
そして持ってきたのがまたしても無筋の4p。
下家がオリてたらこの片無筋くらいまだギリギリ押すけども、2押しとなると
打ち合いの確率↑(被ツモの確率↓)
自分のアガル確率↓
と、1押しとは大きく状況が変わるのだ。
というわけでここは完全にオリるわけでもなく…

打9mとして、テンパイなら勝負、変なとこ引いてきたらオリる。
というプランがよいのではないか。
思惑通り?
下家が対面に放銃。
一発消しの局や2sポンはクソだったけどw
今局は攻めもオリもよい判断ができたように感じた。
下手打った局は忘れながら後半に続く。

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少し イカれただけさ~

はい。
というわけで順調に降段戦を迎えました。
ヒラリーステップ以降と同様、降段戦での戦いは全て振り返っていきたいと思います。
はたしてすぐ終わってしまうのか。
それとも、これが新たな伝説の幕開けの第一歩となるのか!
↓
十段坂2257戦目

ドラポンのテンパイ。
前巡、カンチャンかシャボか迷ったけど、こういう時まず見るのが枚数。
→一緒。
次。
普通は端寄りに受けるけど、ドラポンだから端っこの優位性はない。
135とあっても変化を見て1切った方がいい。
(逆に目立たない仕掛けは端っこに受けよう)
どっちが山にいそう…なんて事もサラリとは考えるけど、基本は気にしない。
というわけで変化の多いカンチャンに受けた。
そしたら親がツモ切りリーチ。
こういうツモ切りリーチはどう考えていいのかが難しい。
「どうせクソ待ちだろ?」と突っ張ったら本手にぶっ刺さったりする。
特にこういうドラポンなどの緊急事態の時は、ホンノリ評価を下げる程度でいい。
やはり基本は自分の手だ。
最終手出しが2mだという事。
前巡に3mを切ってるので、マンズは何引いても対応できそう。
そんな事を考えてたら…

最終ツモで3sを持ってきた。
普段ならテンパイ取りで親には向かわないところだけど、一応ワンチャンス&ドラがいっぱい見えてるという事に加えて、ツモ切りリーチという弱いながら後押しする要素があったので切った。

親は14p。
ドラポンの現物&その現物が3枚切れ…という事でダマったけど、
「それって危険牌を切るリスクに見合わなくね?
どうせあいつは何でも切ってきそうだぜ?」
と思い直してツモ切りリーチに踏み切ったんだろう。
次局。

このチーはあんまりよくない。
一発消し&うまいこと4s→7sと切って上がれれば…と思ったけど、一発消しなんて自分だけリスクを高めて実入りが少なく、喜ぶのは他家だけ。
参考記事⇒考慮しなくていい事【麻雀】
大体こんな手じゃオリル事になるんだから、ツモ番を放棄し手を短くする選択はダメ。
發アンコならオリル算段が立つのでアリかも。
次局。

染め染め。
一応一番枚数多いマンズかドラ色に染めよう。
西は合わせちゃいけない。

ほらな!
ってもう一枚切られてるw
この時点でなんかアガれる気がしないよね。
ほとんど手が進まず親のアガリ。次。

まずは一役つける。
安全度に難があるけど、赤があるのでツモ次第(ドラや他の赤)で高打点になりうる。
トイトイも視野。
赤がなかったら染めも残す。
赤もなくて染めも見えなかったら、この守備力でこの仕掛けは危険…というくらいの感覚。

んで、このポンがやや疑問。
一応手が早くなるしトイトイも見える。
しかし現状は苦しい形。
最終的にドラ受けペンチャンで守備力が皆無。
4sはギリポンでいいけど、2sからだと危険な上に手が進みにくいような。

「おまたせ♪」
という声が聞こえてきそうな、ラス目からのリーチ。
よさそうなリャンメンターツを払ってのリーチなので好形が濃厚。
47sはもちろん、ドラ受けやドラ周りの危険度がややアップする。
そのかわり筋の危険度がかなりダウン。
さて、こちらもテンパイ。
1枚の現物を抜くのも微妙だし、5mを押すのも見合ってない。
この時点でどちらの道もマイナス。
この選択肢を迎えてる手順が問題アリという事。
5mを一枚だけ押して安牌を無理やり水増しし、次の無筋でその5m→9pと降りていくプランが幾分「マシ」だろう。
対面がマンガンをツモ。
自分の微妙な選択に「焦り」を感じる。
迎えた親番。

またしてもリーチを受けて窮地。
8mが後筋&カンチャンにもノーチャンス(9mが4枚見え)だけど
ここは一応親でイーシャンテン、複数枚の法則もあり9mをプッシュ。
愚形率も高く、通ってないところも多いのでまだ少し押していく事になりそう。
ここで他家の動向にも目を光らせる。

下家の一枚目の1pはどうなのかわからなかったけど、二枚目の1pで引き寄り、苦しそう…と感じた。
それならばより広くなったこの手、まだ押すべきだろう。
リーチドラ1愚形となっても追っかけるつもりだ。
打3p。
しかし一巡にして状況は変わる。

下家がノータイムで3sをツモ切った。
そして持ってきたのがまたしても無筋の4p。
下家がオリてたらこの片無筋くらいまだギリギリ押すけども、2押しとなると
打ち合いの確率↑(被ツモの確率↓)
自分のアガル確率↓
と、1押しとは大きく状況が変わるのだ。
というわけでここは完全にオリるわけでもなく…

打9mとして、テンパイなら勝負、変なとこ引いてきたらオリる。
というプランがよいのではないか。
思惑通り?
下家が対面に放銃。
一発消しの局や2sポンはクソだったけどw
今局は攻めもオリもよい判断ができたように感じた。
下手打った局は忘れながら後半に続く。

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